・多くのリウマチ患者から相談の電話があります。いろいろお話をうかがうとある共通パターンがみえてきます。発症前の数年〜数十年にわたり何らかの家族間のイザコザを経験している方が多いのです。嫁姑の確執であったり、遺産相続のゴタゴタであったり、事情はそれぞれ複雑ですが、多くの方々がこれらの確執などによって深い心の傷を負っているのです。たまたま読んだ西洋医学のリウマチ専門医が書いた2冊の本にも同じような内容の記述がありました。遺産相続のトラブルなどの経験後、数年以内に発症する例が80%という数字が書かれており私たちも驚きました。
・昨年だけでも数十人の肺ガン患者のご相談を受けました。そのうち30〜40代の女性3人の例をご紹介します。その3人の女性はもちろん誰もタバコは吸いません。まわりにも喫煙者は少ないようでした。大気汚染もさほどひどい地域には住んでいないのです。食事の嗜好は一般的にいう陰性食品の過剰タイプです。これだけなら珍しくもないのですが、彼女たちの共通項は意外な部分にありました。3人ともが長年にわたり不倫関係を続けていたのです。そのうちの2人は相手の家庭にばれて大騒動を経験した挙句、捨てられた被害者でした。大きな胸の中にあった苦しみや怒りが、いつしか大きな本物の塊(ガン)になっていたのです。3人ともずっと心が苦しかったそうですが、いつのまにかその苦しさが本物の胸の痛みに変わっていたのです。全員とても真面目な方なのです。何度かお話すればある程度のことは分かりますので「言いにくいのですが、ひょっとすると不倫で苦しんでいま
せんか?」と こちらが聞くと「なっ!なぜ分かるんですか・・!?」彼女は堰をきったように胸のうちを吐き出しました 。この吐き出すという作業と、一緒に共感する人の存在がとても大切なことだと思います。

|
|