ご神水

神の恩寵

古代より様々な聖水伝説や奇跡の水にまつわる物語が語り継がれてきました。有名なフランスのルルドの泉をはじめ、メキシコのトラコテの水、ドイツのノルデナウの水など、これらの聖地には多くの奇跡を求める人々が世界中から訪れ、列が途絶えることはありません。

さらに豊富な水資源に恵まれた日本各地にも、霊水やご神水と呼ばれる湧水や冷泉が数多く存在し、誰でも一度ぐらいは神社や観光地などで口にした経験があると思います。しかし、残念ながらその多くはただのミネラルウォーターと何ら変わりはなく、奇跡が発現することはないようです。

また長寿郷フンザの氷河水や日本のエリクサー水などのように、科学の場で有効性が実証されている水は確かに存在します。しかしこのような水は特殊なミネラル分や、鉱物などの影響などによって特異な機能性を発揮していることが明らかであり、ご神水と呼べるものではありません。

ならばご神水は迷信の類にすぎないのかと決めつけるのは早計です。実は日本には昔から決して表に出ない特別な秘水が確かに伝承していたのです。時代の荒廃とともに、人々を救済すべく神仏の恩寵が具現化することがあると言われてきました。それは貴石であったり、薬草であったり、水であったり、時によって姿形を変えてこの世に現れる奇跡の力そのものなのです。

特に日本の中央地溝帯周辺は、古代より多くのご神水、霊水や貴石伝説が語り継がれている地域で、中心付近は世界有数の気場(ゼロ磁場・パワースポット)として知られています。この一帯では昔から様々な名水や不思議な鉱石が見つかったり、訪れた人々の体調や気分が良くなったりすることが多く、専門家たちは火山帯が縦横に交差している特殊な地殻構造が力の源であろうと推測してきました。

しかし真実は全く異なるのです。この地域から離れたある特定の場所の地中深くに零水の素となる天与のエネルギー(気体のような半物質)が秘かに眠っているポイントが存在するのです。このエネルギーは特定の小さな冷泉から少量ずつ噴出しており、周辺に広大かつ膨大なエネルギー場を形成するため、一帯の環境や磁場にも強い影響を与えています。そのため、数々の特異な現象が近辺に現れるのです。

ご神水の先々代継承者である故K氏は啓示によって、この冷泉から噴出するエネルギー(半物質)を凝縮する事に初めて成功しました。太古の昔に神々より啓示を授かったであろう古人たちも、冷泉の類まれな力は実感していたに違いありませんが、力の源を完全に理解するには及ばなかったことと思います。

ご神水は不思議と血の繋がりのない他人に完全相伝(師匠から弟子)される仕来りで、一子相伝(親から子)するといつのまにか途絶えてしまうようです。一宗一派の独占、まして一家の私物化などは決して許されないものなのです。

ご神水は大昔より途絶えては現れを何度も繰り返してきたそうですが、今世紀の神々からの新たな啓示により、今後数百年は人々が恩恵を享受することができるようになりました。しかし、それは今後も長く続くであろう辛く厳しい時代に生きる私たち人類への神の恩寵なのかもしれません。

生前、先代継承者:佐々木健人氏は意味深長な言葉を述べられていました。
「世界の人口が激減する危急の事態に備えるように。その時が来るまで水を表に出すべからず!」
ただ生きるのではなく、生きていくんだという強い覚悟が必要な時代が到来するのかもしれません。

零水の軌跡

始まり

零水なる物質はどのような物性を持ち、どのような働きをするのか。また過去の経緯などについて簡単にご紹介します。

零水は日本列島の火山帯が縦横に交差する断層破砕帯という特殊地理条件のある地点に存在する冷泉から湧き出るご神水です。この冷泉はおそらく神代より密かに存在していたと推測されています。

比類なき霊的能力者でもあった先々代のご神水継承者である故K氏(在野の科学者)は山歩きの途中、天界からの新たなメッセージを受け取り、世の人々を広く救済するためご神水のエネルギーを濃縮する技術を授かりました。

天啓に従い、この地底深くから噴出している冷泉のガス体(泡)を独創的方法で採取した物質を通称「Z水」と命名し、ご縁のある人々に静かに伝承されていったのです。その後、K氏によってこの水が世界初の新物理的物質であることが解明されました。

この水は極めて濃厚な未知のエネルギー(先代の継承者達は宇宙電磁波・ライブプラズマ等と表現)を含有しており、これと同種の物質は地球上の同一条件の特殊地点にかぎり、日本以外にも数ヶ所存在するのではないかと推測されています。

敏感な方や超能力者はこの冷泉に近づくと、なんとも例えようのない、とても暖かく心地良い癒しのエネルギーを感じるそうです。

先々代の継承者からZ水を託された先代の故佐々木健人氏は『命の食の力』の連載をはじめ、クリーンエネルギーフォーラム役員、有機農業指導者、原子転換(常温核変換)実験会代表、微生物学・植物学研究者、玄米自然食指導家、超能力・霊的探求家として多彩な分野に精通していました。

その後、独自の研究を押し進め、Z水を進化させたHPCウォーター(Healers Power Charged の略)や農業用活性剤オルガランドの発明へと発展を遂げたのです。

新しい科学の時代へ

先々代の研究を引き継いだ佐々木氏は、常温核変換(原子転換)という現代物理学において実証が最も困難な分野でも果敢に研究結果を発表してこられました。

常温原子転換を発見!

通常の農業用に販売されているMgO・CaOで表わされるマグネシウムとカルシウム酸化物の混合品である苦土石灰とは、土壌改良剤としてホーレン草栽培などには欠かせないものとしてPHの修正に多用されています。

佐々木氏がこの苦土石灰に特別な濃度に調整した零水をスプレーし放置したところ、指先などでは押潰せない固さの、ひと目見ただけでも色といい形といい、異質さを感じさせられる茶褐色とベージュの混合した顆粒状に変化していることに気づきました。

これをK化学工業で分析してもらった処、元の苦土石灰とは似ても似つかぬ硝石(KOH硝酸カリ)に変っていたのです。つまりMgとCaが常温常圧下でKと言う元素に転換していたのです。

零水のエネルギーはこのように科学常識では信じられない元素転換までやってのけるくらいの力をもっており、通常の化学結合やイオン結合で単純に結びついた化学合成品ぐらいなら簡単に結合の手を解放したり、無害化できることが偶然に発見されたのです。

生体内原子転換

零水は現代物理学の場で有りえないとされる、常温常圧下での元素の転換を促進する唯一の水である事は、零水が引き起こす様々な現象から推察して間違いないようです。

人体内で必要な元素を自在に作り出すという機能を生体内原子転換と呼びますが、零水はこの人体に備わった機能を正常化したり高めたりする効果があるようなのです。その後、佐々木氏は人体内の腸内細菌類が零水によって活性化し、原子転換を促進する事を研究報告されています。

※同様の実験を、嘗てマクロビオティック創始者:桜沢如一が行っており、著書「生体による原子転換」と「自然の中の原子転換」を出版しています。桜沢氏の旧制中学の後輩でもある佐々木氏は、桜沢氏の行っていた原子転換実験の追試を試み、アメリカのマクロビオティック代表:久司道夫氏と共同研究を行っていました。その内容の一部は:「原子転換というヒント―21世紀の地球再生革命」に記されています。

常温核変換

ただしこの分野は「トンデモ科学」と揶揄されるほど実証実験の非常に難しい学問です。この分野で最も高名な元○○○大学大学院工学研究科助教授のM工学博士ら協力のもと、活発に常温核変換の研究活動を続けてこられた佐々木氏の功績が評価されるのはずっと先のことになるのかもしれません
※常温核変換:太陽のような超高温、超高圧の環境で起きる水素の核融合を、試験管の中で実現する研究。「常温核融合(Cold Fusion=CF)」

原子転換実験会・低温核融合学会

晩年、佐々木氏は全国各地で炭素から鉄を作る簡易的な原子転換実験会を実施し、たくさんの子供たちにNEWサイエンスに触れる貴重な機会を与えてきました。

また海外で実施される低温核融合学会:コールドフージョン(ICCF5〜)にも日本の代表の一人として参加し続けており、海外研究者からは割れんばかりの喝采を浴びておられたそうです。

優れた水の指標 NMR値の測定

一時期、水の美味しさを評価する指標の一つとして、60 Hz(ヘルツ)とか80 Hzといった核磁気共鳴装置を使ったNMR値が話題になった事があります。

実はNMR測定の権威:松下和弘氏の好意で(日本電子工業株式会社※JEOL)協力の元、零水は当の昔にこの装置による分析を実施したのですが、検査機関の方々が驚く結果となり、不可解なまま終えてしまったという経緯がありました。

検査の担当者曰く「こんなにランダムな値が出たのは初めてです。これらの値は何を意味しているのですか?」と逆に問われる結果となりました。

結局「地球上の水では無い…。」など原因が分からないままで終わってしまったのです。現在のところ科学計測器ではお手上げということでした。
※磁石のN極S極が交互に瞬時に入れ替わるようなランダムな波形が現れ、強烈な速度で揺れ動き続ける。

水のエネルギーを映し出すキルリアン写真

不思議系やオカルト、超能力に興味がある方ならキルリアン写真という、物質や人体から放射されるある種のエネルギーや気の力を撮影する装置を御存知だと思います。

エネルギーが強い場合、光が大きくはっきりと映るので目に見えないエネルギーの強さが判定できるのです。

佐々木氏のグループは数十台のキルリアン装置を保有しており、零水や零水で育てた野菜や果物、零水を飲む前後の体の比較など数多くの写真を撮影していました。写真を見れば一目瞭然ですが、それは突拍子もなく強く大きい光が映し出されており、零水の驚異的なエネルギーの強さが証明されています。

最新キルリアン装置GDVでの実験

2012年8月、植物療法の権威S氏により最新のキルリアン装置GDVを使用して零水を検査しました。コンピューターによる厳密な検査により、明らかに強いエネルギー場が計測されました。

実験に使用した零水は原水を1000000000000000000000000倍:1禾予(じょ)という単位にまで薄めたものを使用しましたが、そこまで希釈しても非常に幅広い面積にわたる強力な光のエネルギーを放出している事が確認されました。※超純水との比較実験。

■ GDVとは
近年の科学技術の進歩による撮影技術の発達と、キルリアン効果とその原理に基づいた一連のエネルギーフィールドの研究によって、再現性と撮影精度の高い安定した技術である"GDV"(Gas Discharge Visualization)が開発されました。"GDV"は、GDVカメラ、コンピューター、ソフトウェアを複合的に用いる科学を基礎にした機器と技術の総称です。GDVカメラはサンクトペテルブルグ州立工業大学(SPIFMO)生物物理学教授・国立体育学研究所副所長・エスティーローダー株式会社・アヴェダ株式会社(共に米国)のコンサルタント:コンスタンティン・コロトコフ博士(Dr.Konstantin G. Korotkov )によって開発されました。

未来農法「オルガ農法※別名:健人農法」

佐々木氏は零水が微生物や病原菌、土壌菌などに与える影響なども長年にわたり実験しており、人体や植物、腸内細菌や土壌菌類への非常に好ましい効果を数多く報告されています。農業用活性剤オルガランド(零水を元にした粉末の活性剤)を使用したオルガ農法の元となる研究です。

佐々木氏の偉業は農業分野においてもその普及効果は著しく、氏の率いる“有気農業研究会”の実践農法は、健人農法、オルガ農法、有氣農法、原子転換農法などの名称で親しまれており、実践する農業関連団体もここ十数年急激に増加しています。

最近では『現代農業』などの農業専門誌で特集を組まれるなど、科学する農業実践者からもその高い機能性が注目されており、収穫量・品質・安全性の向上を目的に役立てられています。

佐々木氏亡き後、現在の“有氣農業研究会”は日本有機農業研究会(JOAA)元理事長:佐藤喜作氏や、秋田県元農業改良普及員:猪股義補氏が中心となり、農業界への波及に尽力されています。

「天与という言葉の意味するもの」

これまでご紹介した零水の力とはいったい何なのか、このエネルギーはどこから来るのか。佐々木氏は当初、宇宙に充満するモノポールと呼ばれる仮想素粒子のエネルギーが凝集した水ではないかと推測していました。零水に4〜5年程釘などを浸けておくと磁力を持つようになったり、NMR測定の結果が通常とは異なったりするため、※モノポール(単極磁子)に着目されたのです。

農業組織などでの講演会では、分かりやすいライブプラズマ(命のプラズマ)という造語を用い、誰にでも理解できるよう平易に零水の特異性を表現されていました。

※現代科学では、未だ確認することができませんが、宇宙創生に関わっているといわれ、また、宇宙に遍満すると考えられている始原エネルギー・モノポールの存在が予測されています。宇宙にはビッグバンのとき発生したと考えられている質量ゼロのエネルギーの化石が3種あるとされています。

1フォトン 2グルーオン(中間子) 3モノポール(単極磁子)

この中、1と2は現代物理学においても確認されているが最後の3だけまだ存在を確認するだけのデータがないそうです。ただし、推測されるモノポールの性質の特徴の幾つかがHPCエネルギーと酷似しているので、HPCエネルギーはモノポールそのものか、あるいはその輻射体エネルギーではないかと推察されていたようです。

化学的に分析した場合、零水はただのH2Oでしかありません。しかし、H大での放射線解析や核磁気共鳴といった物理的な検査を実施すると、何故かいつも普通の水とは異なる不可解な検査結果が現れるのです。

時に月の満ち欠けに連動して変化したり、時に超純水で希釈したにも関わらず高い電気伝導率を示したり、時に保存瓶を破壊したりするなど、現代科学の場では説明のつかない特異な振舞いをしている事だけは確かなのですが、理由が未だもって全く謎のままなのです。

マイナスエントロピーという言葉を使うと科学至上主義者から非難の集中砲火を一斉に浴びますが、エントロピーの法則に当てはまらないことだけは確かなようです。

唯一、この水に関わった全ての人を納得させた答えは“ご神水”つまり目に見えない世界、天から与えられた人智を超える未知のエネルギー水という結論だけでした。

昔から「零水とは半物質である。」と多くの研究者から指摘されてきた経緯があります。つまり半分は霊的なものであると同時に、半分は特殊な働きをもつ物質であるということです。

今までの体験を通じて、私自身も数々の特異な振舞いから推察するに、当たらずと雖も遠からずと感じています。