ご神水

師との出会い

●薬事法に準拠するため、一部の文章はご覧頂けません。予めご了承下さいませ。

私がご神水に関わるようになって早や三十年以上経ちましたが、その間、様々な理解し難い不思議な話を聞いたり、自らも体験したりする事になりました。

初めにお断りしておきますが、私も先代の佐々木氏も霊能力は一切ありません。※零水研究会は一切の宗教団体に属しておりません。研究会代表というだけで私を霊能者かなにかと勘違いされてくる方が稀におられますが、私は零水が病気を治す不思議な効果に興味を持っただけのごく普通の人間です。

仕事が代替療法(西洋医学以外の全ての自然な治療法)を研究する立場であったために、零水を調査しようとしただけなのです。

三十年以上前になりますが、たまたま目にしたある専門誌の記事で院内感染が起こり、入院患者や医師、看護師が次々に亡くなった事件についての記載がありました。当時、その事件はテレビや新聞で報道されており私の記憶にも残っていました。その時、ご神水を飲んだ医師だけが助かったという内容に興味を覚えた私は、著者である佐々木氏に早速連絡をとったのです。

偶然にも翌日関西に急用で来られるとの事で、奈良県天理市の肥料会社でお会いする事になりました。白髪に長い顎ヒゲ、作務衣というまるで仙人の様な出で立ちに一瞬面食らったのを昨日の事のように思いだします。

事件の経緯や水について伺うと「○○や○○○炎、○○ズなんて簡単に治りますよ!」と驚くようなお話を淡々と述べられるのです。

さらに来たついでにオーリングテストを覚えていきなさいと命じられ、レクチャーを小一時間受けました。知人の医療関係者と一緒に伺ったのですが、彼も半信半疑の様子で戸惑っているようでした。

以降、佐々木氏よりご神水を分けて戴く事になり、様々な病気の方に試してみる事になったのです。

佐々木氏の仰るように○○○炎で苦しんでいた方は全員が3カ月以内に陰性になりました。早い方では3週間ほどで完治したのには度肝を抜かれました。

その後も○○や○○病、○○病、○症、○○○の病気、○○○○○症、○○○○、○○病、○○病、○○○○、○○○、○○○○○○症、○○○○症、○○○ー、○○○○、○○○○症、○○病、事故の○○○○…など、ありとあらゆる病や怪我で苦しむ多くの方々に試して戴きながら徐々に確信を持つようになりました。

さらに自殺願望の子供の悩みや家庭内の不調和、原因不明の不可解な症状など、当時は霊障の事など何も分からなかったのですが、零水が届くといつのまにか解決するという不思議な報告が次々に舞い込んできたのです。

「これはやはり本物のご神水かもしれない。」と心の奥では感じ始めていたのですが、疑り深い私はその後も十年以上、佐々木氏の傍でじっと観察を続けたのです。

零水研究会ができる前、零水(当時はHPC水という呼称)はすべて無料で配布されていました。

場合によっては送料まで佐々木氏が負担して希望する方々に送っておられたのです。損得を考えず人々の健康と幸福のために尽くされるお姿に感銘を受けた私は、少しずつですが氏のお手伝いをするようになりました。

同時に水を手に入れた様々な悩み苦しみを持つ方々の報告を聞くうちに、この水の驚異的ともいえる働きにすっかり魅せられてしまったのでした。

その後、年数が経つにつれ無料という理由だけで興味本位に欲しがる方が増え過ぎ、現在の会員制の零水研究会を組織する事になりました。

数十年前までは、鍼灸師会東京本部の副会長故T氏を代表とする鍼灸院が各地にあり、零水を使った特殊な治療を行い、高い評価を得ていました。

さらにご縁があった数人の西洋医学医の手にもわたり、ご自身や親しい患者さん達に使用していました。

残念なことに皆さん高齢となり、唯一のお仲間である高名な『鍼灸医学』の著者:濱添圀弘氏だけが東洋医学の真髄を遺すべく今も活動されておられます。

零水の力はどこから

探求の旅

当研究会に限っていえば科学絶対主義の方はほぼ皆無と思いますが、あの世、つまり死後の世界の有る無しをいくら私が論じたところで、人それぞれの信仰や死生観は皆異なり、全員一致はまずあり得ません。かといって佐々木氏も私も知らないままでは気が済まない質でしたので、あれやこれや神秘の世界を訪ね歩くというとんでもない無謀な挑戦をする破目になったのです。

佐々木氏は日本中の霊能者や宗教者を訪ね歩き、神道や仏教、密教など多くの宗教や信仰体系についても研究されていました。多くの賢者たちに会い零水も調べて戴きましたが、粗方の部分は皆ほぼ同じ回答「天与の霊水」が返ってきたそうです。佐々木氏はどの宗教にも属す事はありませんでしたが、ご逝去後は神道の墓地に埋葬される事を生前からご自身で決められていました。

佐々木氏とは違って何の霊的知識も経験もない私が、目に見えない世界の事を探求する為に選んだ方法は、霊能者や心霊研究家、神社の宮司様などに直接話を聞くか、古文書や教典・歴史書等※を調査するしかありませんでした。※平田篤胤(ひらたあつたね)による古代史研究や見聞録はユニークでした。

私の周辺には医師や治療家、玄米食指導家、植物療法士など自然療法に関わる専門家が多かったのですが、その中には僧侶もいれば新興宗教にはまっている者、クリスチャンや天使が好きな者、古神道研究者、唯物論者など多彩な人物がうじゃうじゃいました。皆の信仰や死生観はバラバラで、聞けば聞くほど真実から遠のいていくようでした。

こういった方々に共通する読書好きという性質は私も同様で、小さな頃からジャンルを問わず片っ端から読みふけってきましたが、オカルトや疑似科学、超能力などのトンデモ系、ダライラマやチベット密教、ヒンズー教、ヴェーダなどの宗教系の本なども時々手にとることはありました。

また私の親族は伊勢の二見が浦出身で、幼少時からよく伊勢神宮に参拝に連れていかれたり、夫婦岩で有名な興玉神社で遊んだりしていました。普段暮らしていた大阪市の東住吉区は昔からの寺社町で神社やお寺がそこら中にあり、日常の遊び場になっていました。

さらに高校はミッション系、クラブ活動は少林寺拳法(禅宗)と、殆ど無意識のままで多様な宗教の存在を受け入れる条件が整っていたように思います。如何せん霊的なことに関しては実体験が伴わない全くの素人だった為、後々になって驚くことばかりでした。

餅は餅屋、見えない世界の事はやはり本職の方々に教えを請うのが正解とばかり、早速探求の道へと踏み出すことになりました。いろいろな専門家たちにできる限りコンタクトをとりましたが、中にはとても懇切丁寧に御教授して下さった伊勢神宮や高瀬神社の宮司様や、日本のサイババブームを巻き起こした翻訳家・霊能者の十菱さんのようなユニークな方もおられました。

もちろん霊能者の場合は四苦八苦しながら人脈を辿り紹介を戴き、身銭をきってお会いするしかありませんでした。

調査するうちに分かった事は霊能者の殆どは偽物だという事実でした。しかし、中には確かな霊能力を持つ人物がほんの僅かですが存在する事も分かりました。すでに亡くなった方が多く、今は国内に数人いるかどうか。余程のご縁が無い限り名前を知る事はできないようでした。※もちろんネットやSNSなどに情報が載ることは殆どありません。

こういった本物の霊能者は非常に気品に溢れ、思慮深く教養のある方が多く、直接金銭を要求される事はあまり無いようでした。悪霊云々ではなく人としての生き方、考え方のアドバイスが相談者を惹き付けるので、要求しなくても自然に人が集まるようです。

教訓
ある時、同時に別々の霊能者二人に同じ内容の相談をぶつけた事がありました。二人の霊能者ともに、その世界では名を知られた方ですが、それぞれの答えは真逆な内容でした。一人は右へ進め、もう一人は左へ進め…。「結局サイコロを振るのと同じか…。」ある程度、想像していた通りの結果だったわけですが、一歩間違うと、人によっては人生の方向を大きく狂わせる可能性も否定できません。

本来、こういったカタチの相談はご法度かもしれませんが、私にとっては貴重な体験となりました。

人生において何らかの不幸や失敗を経験することは誰にでも必ず起こることです。しかし、それらの原因が必ずしも霊的なことと関係するわけではありません。失意や不安、怖れに苛まれた際、霊能者や占い師に頼りたくなる気持ちも、もちろん理解できますが、少なくとも今の私はそういった者に頼ることは生涯無いと確信しています。

窓際に剃刀、鰯を川に、ヒトガタを流せ、先祖供養しろ、水子供養しろ、あの神を祀れ、この仏を祀れ、南にあるお不動さんを探せ、観音様にお参りしろ〜、水晶玉を埋めろ、霊能者が次々に指示するイベントは、みな似たり寄ったりの金儲けの手立てが殆どです。

霊能者探しに無駄な時間とお金をかけるよりも、神様に嫌われない様、日々のお陰を感謝して懸命に生きることほど、大切なことは無いように思います。

霊的探求

● 縁あって衛星放送などでも特集されたことのある沖縄県宮古島在住の世界的に有名な最高位のユタ(沖縄県の霊的指導者)○○ツル子氏に零水について伺う機会がありました。常日頃から、神々の啓示により多くの人々を救済されているなか、私と水を霊査したところ、きわめて珍しく白龍神様と薬師瑠璃光如来様が顕現されたそうです。

零水は白龍神様と薬師如来様のお力によってその驚異的な力を発揮しているとのお話でした。
※あくまでも○○氏個人の見解ですが、龍神様は水にまつわる神様であり、薬師瑠璃光如来様が手に持つ薬瓶は病気平癒・延命長寿の水を表わすそうです。

以前から個人的に零水のことなどを相談していた有名なエリクサー浄水器を開発した自然食品鰍ワほろばの宮下氏(宮下古文書で有名な宮下神社の末裔で水の研究家としても有名)という方がおりますが、この方に零水の経緯などをお話していたところ、「私は高校卒業後、奈良の薬師寺の僧侶でした。」と聞かされ、不思議なご縁の繋がりにビックリしたことがあります。

宮下氏とのご縁により、世界最高性能と称されるまほろばエリクサー浄水器の内部セラミックの原材料である酵素母液に零水濃縮原液を混ぜて戴きました。これによってエリクサー浄水器はさらに強力な霊水へと進化を遂げることを願います。

● 政財界からの信頼もあつく、今もスピリチュアル関連の書籍や一部マスコミで注目される東京の現役霊能者Y氏と、生まれながらに優れた霊能力をもつことで知られている新潟の歯学博士M氏の両者に、零水について伺うことができました。

驚いた事に私を霊視した際、また白龍神様が現れたのです。お二人によると、この水は富士神界でも最上位の非常に古い龍神様のお力によってこの世にもたらさせるエネルギーであり、黄金色に輝く御姿は、霊能者によっては黒っぽく見えるので、黒龍神と錯覚される場合があるが、間違いなく白龍様であるとのことでした。

● 零水の先々代継承者氏は生前「自分の守護神は龍神様である」とお話されていたそうですが、偶然なのか奈良県の薬師寺のすぐ隣にお住まいでした。また先代継承者の佐々木氏は自宅に氏神神社の少名彦神(すくなひこのかみ)様を神棚にお祭りされていたそうですが、偶然かはたまた必然か、古薬師寺に籍を持つある僧侶と同じ「薬宝」という法名を東京の薬師寺より授かっておられました。

※仏教の薬師瑠璃光如来様は、神道の少名彦神を指すという説がありますが、ここまで偶然が重なるのも不思議に感じ、薬師寺に出向きお坊様に事情をお伝えしたところ、「ほっ〜この水が薬師瑠璃光如来様の薬水ですか〜!」と驚かれました。そんなワケで早速零水を奉納させて頂きました。

● 古事記に記載されている日本で二番目に古い由緒ある高瀬神社が零水研究会の近くにあります。ここの宮司様は公にはされていませんが、優れた霊能があることで知られています。会社の祈願祭をお願いした際、宮司様が神棚の前で祝詞を奏上していると「白龍神様がおられますよ。私とご神水の守り神様ですね。」と告げられました。

これで龍神様の存在を示されたのは4度目です。他の霊能者からも同様の指摘を受けたことがあり、さすがに鈍い私も白龍神様とのご縁を確信せざるをえなくなりました。

一説によると白龍神様とは最上位の神々が現生に水を遣わせる時の姿、または天之御中主神の使い、天の使いなどと言われています。神棚の前に立っただけで、私しか知らない全てを言い当てたのは、後にも先にもこの宮司様お一人だけでした。長生きされることを願い宮司様には常に零水を飲んで頂いています。

● 年に何度かマスコミでも有名な霊能者やヒーラーから零水を求める連絡があります。話を伺うとたいていは「除霊やヒーリングを行ううちに、自分の身体がボロボロになってしまい困っているので助けて欲しい。」「力が弱まってきたので復活させたい。」などの依頼です。

つい最近もネットや書籍で本物霊能者として紹介されているW氏からいきなり水を依頼する電話がありました。零水を知った経緯を必ず確認するのですが「大昔に飲んでから霊能が身に付いた。」「自分の神様から聞いた。」という方々が多く、中には自分の守護神に場所まで聞いたと言って、突然押しかけて来た方もいました。

自分の守護神クラスでは触れることができないエネルギーだと大抵の方は仰います。真贋は定かではありませんが、世の中には不思議な事があるようです。

● 明治から昭和にかけて日本国内に多くの心霊研究をテーマにした組織や新興宗教団体が生まれました。今でも有名なサイ科学会、テレパシー研究会、日本綜合医学会、日本心霊学会、サトルエネルギー学会など、多くの舞台で幾度となく零水の研究報告が行われてきたそうです。

体調やトラブルが次々に解決するので当時からご神水として大きな話題になっていましたが、組織や団体に対して零水が供与される事はありませんでした。こういった組織には多くの霊能力者がおられましたが、零水がご神水である事に疑いを持つ方は皆無だったそうです。

● 霊能力者が神社に零水を持っていくと、たくさんの神と名乗る存在が水を求めてくるそうです。神かどうかの真偽は分かりませんが、零水は神様の位によって?は手に入れることができないエネルギーだそうです。

また未浄化の霊から零水は眩い黄金の光に見えるそうで、心の中で水を供えると「有難う」などと告げ、瞬時に浄化するそうです。※会員様からも同様の報告を何度も戴いたことがあります。

数十年に亘る霊的探求の旅で、おぼろげに見え始めたあの世の仕組みや零水の成り立ち。零水が天界から与えられたご神水である事については、霊能者や心霊研究者の見解は見事に一致しています。しかし、これらが真実である証拠は何もありませんし、実証する事もできません。あくまでも空想のおとぎ話程度にご理解戴けたらと思います。

零水研究会について

研究会は故佐々木健人氏のご意志により、零水の普及を目的に2002年に新たに発足した研究会です。

本来、ご神水はご縁の繋がりによってのみ人から人へ秘かに伝承していくものであり、決して表に出るものではありません。その為、零水研究会は厳正な会員制研究会の形態をとっております。

ご神水は諸刃の剣のような性質を秘めています。
良い想いの方が手に入れればそれなりの吉事を起こし、荒々しく歪んだ想いで使えば自らに跳ね返ってくる恐れもあります。
天与のご神水を頂戴できる誇りと、強い気概を持てる方。
大いなる意志や力を素直な心で信じる方。
他利の精神をお持ちの方。
天と自然への畏敬の念を忘れない方。
日々のお詫びと感謝を忘れない方。

このような方々には必ず人智を超えた力が発動し、吉事を呼び寄せることができます。
興味本位の方や私利私欲に偏っている方、怠け者、他力本願の方などには決して何も起こりません。
このエネルギーに関する限り、宇宙の法則に反することはお見通しだと解釈し、ゆめゆめすべきでない事を肝に銘じねばなりません。
天与の霊水ですので、ご自身の宗派・信条などにこだわる事はありません。
信仰をもつ自体とても素晴らしい事ですが、信仰心とは決して宗教組織に属するだけで身につく訳ではありません。
常に全生命への配慮を忘れず、良い想い、良い行いを日々心がけ、表裏なく陰徳を積む事こそ、本来の信仰の有りかたかもしれません。
※陽徳とは人による相対的な評価。陰徳とは天の絶対的な評価。

ネーミングの由来

ご神水は引き継ぐ人間が代わるたびに名称を変えてきました。昭和の初め頃はZウォーターやHPCウォーターなどと呼ばれていましたが、私が研究会を立ち上げると同時に名前を考えるように薦められたのです。

佐々木氏が零戦の設計(機銃・プロペラ)に関わっていた事と、当時から私が提唱していた健康法を“ゼロバランス”と呼んでおり“清浄な素の心・偏りをリセット・新たな始まり”を願い零水に決めました。

「現実は自分の意識次第」

私たちの世界には、目に見える情報(顕在)と、見えない情報(潜在)が満ち溢れています。通常、私たちは認識できる顕在情報だけをもとに生活しているつもりですが、実は無意識下では見えない不可視領域の情報からの影響も色濃く受けています。

この不可視の潜在情報は意識することで、現実世界に大きな影響を与えるエネルギーとなります。意識の力で大いなる存在とその無限のエネルギーを上手くイメージできれば、時に人生の景色を一変させる力を発揮します。

安易に不安を増長する低俗なスピリチュアリズムを盲信し、憑依や霊障、祟りや呪いばかりに意識を向けることほど愚かな行為はありません。人は意識した事象しか見ようとしないのです。

大切なのは、意識の力で明るく清涼な世界を心の中でしっかり具現化することです。不幸の連鎖は決して霊的な災いとは限りません。何よりも自分の意識が下す人生の決断が重要であることを忘れてはなりません。

誰しも命が燃え尽きるその時が訪れるまでは懸命に生き抜くことが定めなのです。どうせなら意識的に明るく清らかな心を持ち続けるのにこした事はありません。

もし零水のお守りや結界水をお役立て頂くことで、大きな安心感とともに人生を明るく前向きに歩んでゆくことが叶ったなら、こんなうれしいことはありません。