クリームの使い方〜まほろばメッセージ

必要な刺激

えりくさー・クリームは、皮膚が活性化するのに必要な刺激を皮膚の奥深くまで与えて行くので、ヒリヒリしない方でも、何となく刺激感があると思います。しかし、これらは、有害な化学物質によるものではありませんから、よほどヒドくない限り、必要な刺激だとお考え下さい。ある心理学的な実験では、まったくストレスがなく、電気(光刺激)も音も人も居ない温度も湿度も快適に設定された空間に一人、3日間いると、人は頭がおかしくなって幻覚や幻想を見るようになるそうです。皮膚にとっても適度なストレスは必要だと思います。冬の間、家の中ばかりに居て外気(太陽・風)にさらされないと皮膚も弱くなり、敏感になっていきます。

肌がカサカサ、ゴワゴワ!!

エリクサークリームを使い始めると、今まで何もつけていらっしゃらなかった方はスグにその良さがわかるのですが、これまでにお化粧されていた方は(基礎化粧品だけでも)肌がカサカサしたり、たまにヒリヒリしたりする方もあるようです。また、黒いブツブツが浮き出してくる方もあります。肌のカサカサや黒いブツブツは皮脂腺に詰まっていた、酸化した脂だったり、これまで使っていた化粧品が変質したものだったり、新陳代謝能力が衰えてなかなか代謝できなかった角質(皮フの表面部分0.1〜0.2mm)が一気にはがれ落ちて来たりするせいで、しばらくみっともないのですが、心配はありません。それを過ぎると、透明感のあるきれいな肌によみがえる様です。えりくさークリームは、最初はつけてもつけても肌に吸い込まれてしまうようですが、肌が健康になれば、少量でよくなって来ます。

ヒリヒリする場合は

ヒリヒリしたりする方は、お肌の弱い方なので、ゆっくり、少しずつ、改善された方がよいと思います。そのような方は、しばらく何もつけないで、エリクサー化粧水だけをつけて、そのうち、クリームを時々つけて様子を見て、少しずつ増やしていって下さい。皮フの中側から、水分や保湿成分、脂肪分等、皮フを保護する成分を分 泌する力がなくなってしまっているので、ちょっとでも刺激のあるものをつけるとヒリヒリするのです。外からタップリと保湿成分を与えられることに慣れて、皮フ本来の働きを失ってしまっているために、このような方は、回復には時間がかかるようです。


肌の老化している方は今まで使っていた保湿剤入りの基礎化粧品を少しずつ、使いながら、次第にやめて行く方向で、時間をかけた方がよい場合もあります。健康な皮膚では保湿成分は中から分泌するものですし、皮膚は本来排泄器官であって、吸収器官ではありません。従って、外から多くの保湿成分を始めとした栄養成分を与えると、皮脂腺や汗腺がつまり易くなったり、酸化しやすくなったりして、しみを増やしたり、代謝の悪い不透明な肌を作ります。それを防ぐために、洗浄力の強いクレンジング・クリームや、クレンジングフォーム、パック剤、角質をとるという○○剤□□剤等が、また必要になってきます。しかし、それは同時に皮膚にとって必要な油や保湿成分まで取ってしまうので、その後はまた、たっぷり保湿剤の入った栄養クリームが必要になります。

最近では、化粧水やクリームばかりではなく、洗顔やファンデーション等にも保湿剤が使われています。そのようなことを繰り返している間に、外からたっぷり保湿剤や栄養剤を与えられた皮膚は、中から自然に分泌されなくなっていきます。保湿剤のたっぷり入った高価な化粧品を長く使われた方ほどえりくさー化粧品への切り替えは難しくなってしまいます。

クリームをクレンジング代わりに

とにかくエリクサー化粧品は、使い始めるとスグに、どのような反応かによって、自分の肌の状態が分かるのです。ガサガサして皮膚がはがれ落ちる方や、黒いブツブツが浮いてくる方は最初はクレンジングや化粧石鹸で肌を洗わず、えりくさークリームをクレンジング代わりに使っていただいてティッシュでふき取り、ぬるま湯で洗い落とすだけにして下さい。その後、また化粧水とクリームをつけておきます。カサカサしてきたら、また何回でもこれを繰り返します。そのうち肌が丈夫になって来たら、化粧石けんで洗えるようになります。

100%天然だから…

そんなこんなで、0―1 テストが指示するとおりに作ると、大変不便なものができました。夏は冷蔵庫に保存しなければいけないし、旅行に持ち歩くとどんなにフタをしっかり閉めていても、不思議と流れ出てしまうのです。どんなに小さい穴の(乳液や化粧水を入れるような)ビンに入れて二重にフタをしても漏れ出てしまうので、容器を工夫することはあきらめました。

でも、どんな自然化粧品を使ってもダメな人が、えりくさークリームなら使えるのは、100%天然だからです。また天然だから肌によいということではなく、原材料の量とバランスに、細心の注意を払って設計してあります。無添加なら安全と考えられている方も多いのですが、無添加ということは天然ということではありません。無添加でも、原材料は化学合成である場合も多いのです。また無添加というのは、厚生省が有害と指定した表示義務のある成分が入っていないという意味で、それ以外の添加物が入っていないということではないのです。表示しなくてもよい化粧品用添加物は、一冊の本になるほどあるのです。表示されていない添加物が無害という保障もありません。

従って、えりくさー化粧品は100 パーセント天然で、しかも防腐剤なしで防腐剤入りの化粧品よりも腐敗しないのですから、奇跡というしかないのです。そのようなわけで、申し訳ありませんが、肌のためにはご不便を我慢していただくしかないというのが現状です。等と言っても、やはり冷蔵庫に入れると不便なので私は夏でも外に出したままで使っています。気をつければ、小さいお子様でもいない限り、こぼれることもないようです。(現在、溶かして使えるプッシュボトル入りがラインナップにあります)

アトピーの方は

エリクサークリームは、アトピーや皮フの病気の方にも問題なく使用できますが、ステロイドホルモン等を使われている方は、一時的に赤く腫れ上がったりして、びっくりする場合もありますので、一度、ご相談下さい。